導入事例

築10年を経過してもカビ・結露知らず

軽井沢保養所

竣工一年目の、冬の室温と土間床湿度


【A】測定位置(室外)

【B】測定位置(室内)

計測期間:平成13年12月4日 午前10時~平成13年12月7日 午前10時までの3日間

調査開始30分間と終了時30分間のみを屋外で計測し、その他は屋内で計測。
屋外は湿度90%以上、温度1~2℃とほとんど結露状態であった。
室内は室温20℃湿度40%前後であり、計測期間中は一定していた。

基礎の温度管理ができているため
多湿な環境でも室内の湿度は安定している

基礎の温度管理を10年間続けた別荘の様子

基礎を温め続け、築10年が経過した軽井沢保養所の様子です。
斜面傾斜地に作られた建物、最下層部に位置する倉庫の内部は、築10年としては、考えられない極上の、コンディションが保たれています。
また、外部コンクリ壁は乾燥しており、コケに覆われていたり侵食されていたりせず、きれいな壁を保っていました。

別荘周囲

風呂場

室内

湿度が60%以下で安定しているため築10年を経過してもカビや腐朽菌の被害がほとんどない